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霊園・祭祀の基礎知識

お墓のお手入れ

屋外で雨風にさらされているお墓は、月日と共に汚れが蓄積されていくので定期的なお手入れが必要です。しかし、誤った方法で手入れをしてしまうと、墓石のひび割れや染み、変色の原因になります。

石材、彫刻部分、墓具などの部分によって手入れの方法や道具が異なりますので、それぞれに適した方法で手入れをしましょう。

また、土台や基礎部分のコンクリートは、風化や劣化が避けられない部分です。
コンクリートの寿命は50年程度と言われていますが、ヒビ割れやカビが見られたら早めに石材店に相談すると良いでしょう。

お墓の手入れは、お墓参りの度に行ないましょう。一見きれいに見えるお墓でも、排気ガスや油分など見えない汚れが全体に付着しています。これを長期間に渡って放置してしまうと、お墓の劣化を早める原因となってしまうため、隅々まで手入れをするようにしましょう。手入れが行き届いていれば、より長く美しい状態を保つことができます。

お墓の手入れ方法と手順

お墓のお手入れは大きく分けて3つの手順になります。

お墓を長持ちさせるためのコツ

石材を劣化させる原因の多くは水に起因していると言われています。石材に付着した汚れが、雨水を通し浸透していくと、やがて水垢やシミになります。また、水が溜りやすい部分にはカビやコケが生えやすく、これらも石材の劣化を早める原因となります。
手入れの後は、石材を濡れた状態のまま放置せず、最後に乾拭きすることも忘れずに行ないましょう。

お墓参りを終えたら、お供え物は必ず持ち帰るようにします。そのまま置いておくと、カラスがお供え物を食べ、食べかすやゴミが散乱して、お墓だけではなく墓地全体が不衛生になってしまいます。
また、故人のためにと、墓石にビールやお茶をかける人も見られますが、これも石材劣化の原因となります。空き缶を置いていくのも厳禁です。缶底がサビて、石材にも付着します。サビは簡単に落とすことはできず、専門の清掃業者に除去を依頼しなければならなくなります。

お墓を長持ちさせるには、長期間汚れを付着させたままにしないよう、できるだけ頻繁に手入れをすることが重要です。定期的にお墓参りに行き、お墓を大切に守っていきましょう。

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